私はじゃがいもが好きすぎて、ほぼ毎日食卓に出てきます。
実は、じゃがいもは意外にもビタミンCの良い供給源であり、主食として活用できるほどの栄養価を持ち合わせた食材でもあります。
じゃがいものビタミンC含有量は思った以上に高く、一般的に柑橘類やトマトがビタミンCの代表ですが、じゃがいも一個でもビタミンC必要量の半分近くを賄えます。特に皮付きのままで食べると、さらにその量は増えます。
私はオーガニックのじゃがいもが手に入った場合は、皮つきのまま切って耐熱皿に乗せ、ガーリックオリーブオイルを回しかけ、200度のオーブンで40分焼いて食べます。イタリアンにしたければオレガノとバジルを足して、和風にしたければ植物バターを醤油、カレー風味だと、ターメリック・シナモン・カルダモン・クミンなどをふりかけます。アレンジ自在なので、あと1品欲しいというときにも便利です。
ビタミンCは、私たちの健康維持に不可欠な栄養素です。
免疫機能の向上、抗酸化作用、鉄の吸収促進など、様々な生理的プロセスに関与しています。
不足すると、体調不良や病気にかかりやすくなる可能性があります。
一方、じゃがいもはビタミンCだけでなく、タンパク質、食物繊維、カリウムなど、多くの栄養素を含んでいます。
主食として摂取することで、これらの栄養素を効率的に摂取できます。
さらに、じゃがいもは低カロリーでありながら、満腹感をもたらすので、ダイエットや健康的な食生活にも最適!
しかし、過剰に食べすぎると、炭水化物の摂り過ぎになり、血糖値の急上昇や体重増加のリスクが高まるので、どんな食材でもそうですが、量はほどほどに。
【じゃがいもと相性のよい野菜3選】
じゃがいもと相性の良い野菜を組み合わせることで、栄養バランスの良い食事ができます。
以下の野菜はじゃがいもとの相性がよくおすすめです。
ニンジン(人参): ニンジンは甘みがあり、じゃがいもの風味を引き立てます。一緒に煮込むと、優しい甘さが広がり、料理全体のバランスを整えます。また、色合いも美しく、料理を彩りよく見せる効果もあります。
ブロッコリー: ブロッコリーは栄養価が高く、食感が良くしっかりとした食べ応えがあります。じゃがいもと一緒にオーブンで焼くと、ブロッコリーの香りが広がり、料理に新鮮さを与えます。また、両者とも調理時間が同じくらいなので、一緒に調理しやすい食材です。
ホウレンソウ(ほうれん草): ホウレンソウは栄養価が高く、ミネラルやビタミンが豊富です。じゃがいもと組み合わせると、クリーミーな料理やスープに最適です。ホウレンソウのうま味がじゃがいもと調和すると同時に、食事全体の栄養価をアップさせます。
その他、緑黄色野菜を一緒に食べると、じゃがいもに含まれるビタミンCや他の栄養素と相乗効果を発揮し、抗酸化力が高まったり、鉄の吸収が促進されたりします。
今日も、冷蔵庫のじゃがいもを眺めながら、レシピを考案中です……
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